円谷英二はクリスチャンだった‼︎

牛込キリスト教会

ウルトラマンの「シュワッチ!」は、「主」のことであり、怪獣を倒す時に最後に使う「スペシウム光線(スペシウムは、架空の物質)」を放つポーズは十字を描いてひざまずく。これらとキリスト教との関連に確証はないが、円谷英二監督や、脚本で参加していた市川森一氏はカトリック教徒であった。特に市川氏は、ウルトラマンエース13、14話でウルトラ兄弟たちが十字架につけられるシーンを描いている。その舞台となるのは『ゴルゴダ星』であり、この回には『バラバ』という怪獣も出てくる。ウルトラの母マリーは、マリア像のようである。  人間を超越した存在であるウルトラマンは、光の国から人間を救うために地球へやってきて、普段は人間の姿をして暮らしている。これは、救い主である神の子イエスが、人間を救うために地上へやってきて、人間の姿をして暮らしていた(受肉)とよく似ているのだ。だからといって、ウルトラマンシリーズすべてが福音を表わそうとしているということではない。40年続く中では様々な脚本家がいて、ウルトラマンを悪者にしているような話しもあるという。  特撮のパイオニアで、ウルトラマンのTV番組を監修し続けた円谷英二は、カトリックの妻・マサノ夫人の勧めもあり、昭和三五年(一九六〇年)四月二十四日、成城カトリック教会で受洗している。飛行機が大好きで、模型飛行機作りに没頭した少年・英二は、15歳で羽田にあった日本飛行学校に入学、飛行士を目指すが、飛行機事故で教官が死亡、学校は閉鎖となる。機械好きな英二は、映画会社に入り、カメラマンとなる。そして様々な技法を使った撮影技術を生み出すが、当時の映画界は、俳優の顔を見せることが中心で、英二は隅に追いやられる。予算も人材も制限される中、太平洋戦争が始まると軍部から真珠湾攻撃の様子を模型で映画にして、国民の戦意を煽る作品を作らされる。その映画、「ハワイ・マレー沖海戦」は当時、ほぼ全国民が見たという。しかし敗戦後、その出来の良さが仇となり、英二はGHQにより公職追放を受ける。そして、それまでの人々からの称賛が、一夜にして戦争協力者への罵倒に変わってしまったことで、世の人々への不信感を持った。それが「永遠に不変なるもの」を求めて英二がカトリックに入信する直接の理由となったという。  一九五四(昭和二九)年、東宝は、水爆実験で巨大怪獣となって甦ったゴジラを主役とした映画を極秘

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楠山祐輔です。ameba学生部門公式ブロガーです。母親の認知症介護を始めてから10年になります。ネットで大学などの授業を受講したりしてます。未完成の発展途上系のクリスチャンのブロガーです。神学校中退の四代目クリスチャン。ネットラーナー。投稿内容は、キリスト教とか、問いません。よろしく。 LINE ID : yukusu40

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