既存車両に付けるだけで「リニアモーターカー」‼︎

既存車両に取り付けるだけで「リニアモーターカー」に早変わり! 伊・スタートアップによる磁気浮上式装置の開発でJR東海の進める国家プロジェクト「リニア中央新幹線」は無用の長物に!? | IWJ Inde

 磁気浮上式走行装置を車輪代わりに取り付けるだけで、そのまま既存の線路網を活用しながら時速500キロの「リニアモーターカー」が実現できる――そんな夢のようなニュースが飛び込んできた。開発者であるイタリアのスタートアップ企業・アイロンレヴ(IronLev)社ではすでに特許を取っており、走行試験も行われている。 現在はまだ研究段階と思われ、本当に実用車両として完成するのかどうかは未知数だ。しかし、2020年の実用化を見込んでおり、高速鉄道の大幅なコストダウンや消費電力量の削減が期待される。こうした中で、兆円単位の建設費がかかる日本のリニア中央新幹線計画が本当にベストな選択なのかどうか、見直しを求める声が出ている。また、柔軟な発想による画期的なブレークスルーが生まれにくい国内の産業政策も改めて疑問視されるなど、さまざまな波紋を広げている。 「既存の線路の上を飛ぶように走る!? 新しい「リニアモーターカー」、イタリアのスタートアップが開発中」(Wired、2018年2月23日) アイロンレヴ社のアドリアーノ・ジロット社長は、「既存車両の底部に磁気浮上式装置を設置するだけでよい。パッシヴ磁気浮上の原理により、10キロの重量を持ち上げるのと同じ力で10トンの車両を動かせる。エネルギーは車両を動かすためだけに使われる。これにより、電力消費量が抑えられ、環境保護にもつながる。また、レールの摩耗が減るので、保守管理費も削減できる。さらに将来は音速を上回るスピードも可能」と力説している。 わざわざ新型車両を開発するという手間が省けるだけではない。ジロット社長によれば、「世界中に張り巡らされた総延長150万キロメートル以上の鉄道をそのまま利用」でき、日本のリニアモーターカーのように新たな専用レールを敷設する必要もないのだ。 ▲山梨実験線を走るリニア車両(ウィキペディアより) ジロット社長が経営するメカトロニクス部門の別会社、ジロット・プレヴェッティはこのほど、トスカーナ州ピサのスタートアップ・アレステック(Ales Tech)社と提携。アレステック社は真空チューブを利用した輸送システム「ハイパーループ」の開発実績があり、提携によってアイロンレヴ社の技術開発をさらに加速させたい考えだ。

IWJ Independent Web Journal

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楠山祐輔です。ameba学生部門公式ブロガーです。母親の認知症介護を始めてから10年になります。ネットで大学などの授業を受講したりしてます。未完成の発展途上系のクリスチャンのブロガーです。神学校中退の四代目クリスチャン。ネットラーナー。投稿内容は、キリスト教とか、問いません。よろしく。 LINE ID : yukusu40

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